美味しく、長期保存に優れている加工肉。
とても便利で簡単に調理出来ます。
「簡単で美味しく保存が効く。」
その裏には添加物が関係しているんですね。
そんな添加物の中でも、できれば避けて!
または、食べ過ぎに注意!な
食品添加物をリストアップします。
1亜硝酸塩
特徴
別の物質と組み合わさると毒性が高まる「相乗毒性」があるとわかっている。
人の胃の中や食肉そのものにも含まれる「アミノ類」という物質と組み合わさると、
「ニトロソ化合物」という強い発がん性物質ができる。
なで亜硝酸塩をつかうのか?
保存ももちろん、お肉に残っているヘモグロビンと反のして
肉がきれいなピンク色になるため。
ちょっと赤身の濃い肉と、ピンク色で新鮮そうなお肉を見たら、後者を購入しますよね。
一方で、亜硝酸塩は食中毒の原因となるボツリヌス菌の増殖抑制効果があるといわれております。
「ボツリヌス菌」は腸管出血性大腸菌のO-157を引き起こす恐ろしい菌。
亜硝酸塩は、その恐ろしい菌への抑制効果があることは確か。
ある意味、安心して食べられる恩恵は受けています。
しかし、今は工場の衛生管理もしっかりしていて亜硝酸塩を使わなくても
充分安全な加工肉を作ることが可能だそうです。
2目を引く真っ赤なソーセージも危険!
子供のお弁当に人気な赤いソーセージ。
その赤色は着色料で色ついている。
特徴は「赤107」「黄106」のように色と数字を組み合わせた名称のものを
「タール系着色料」という。今は石油製品から科学的に作られている。
(発がん性リスク、子供の発達障害と関係があるアルミニウムが含まれているものがある)
★色素と結着剤は・・・
タール系以外でも色素は注意したい
天然系の色素である「コチニール色素」はサボテンに寄生するエンジムシを
乾燥させて作る赤色の着色料で、「カルミン酸」を主成分としている。
※カルミン酸はアレルギーを起こす可能性があり、子供が居る家庭は気をつけたい。
肉同士をくっける結着剤として使われることが多いい「リン酸塩」も避けてい。
※リン酸を多量に摂取するとカルシウムの吸収が阻害され、骨粗しょう症のリスクが
高くなると指摘されております。
加工肉の場合亜硝酸塩を添加していない「無塩せき」表素があるものを選ぶ。
無塩せきの加工肉はピンク色でなく、黒っぽく見た目は悪いが、それが肉本来の色。
さらにリン酸塩・ソルビン酸。化学調味料・加工でんぷんを使っていない商品は
メーカーが原材料にこだわりを持っている事が多いい。
添加物が含まれている商品を選ぶのは大変です。
でも、体に影響を及ぼすことは確かです。
これらを知っているだけでも、食品選びの幅は広がると思います。
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